結婚式の堅苦しさは、自分たちには似合わない。列席者には、おもいっきりカジュアルに砕けて、好きなように過ごして、楽しい時間を過ごして欲しい。
僕らの結婚パーティーはそういうスタンスであることを冒頭に分かってもらえるような、そんなオープニング映像を作ってほしいと頼まれた。
福井育ちの新郎と、東京育ちの新婦。愛の表現はひとそれぞれ。
人前でイチャイチャするなんて恥ずかしくて「ありえない」新郎と、人前でも好きなら好きといいなさいよ!の新婦。
形式にこだわらないという二人が目指すパーティーは、そんな新郎の「照れ」から開放される瞬間から幕をあけた。それは、新婦が憧れたNEW YORKスタイルのように。